この日、高橋選手は船木耕司選手と対戦。
序盤、高橋選手は、得点するのもままならなく、9ボールの大会では見た事のない表情を浮かべプレーしていた。対する船木選手は順調に得点を重ね、9INNでは(船木)20-5(高橋)とかなりの得点差が開いていく。
しかし、13INNから高橋選手は、序盤と打って変わり確実に球を当て、得点を重ねていく。トップポケットプレイヤー高橋の気迫に圧されたのか、リードしていた船木選手は、15INN〜19INNまでわずか4点と低迷。そのすきを狙い高橋選手ドラマチックに猛烈な追い上げを見せていく。
会場からは、「さすが(9ボールの)世界チャンピオンだけある」とその追い上げ方、メンタルの強さに感心の声が聞こえてくる。
試合後で高橋選手にその変貌の理由を訪ねたところ、「たまたまだっただけですねー」といつもの口調で語ってくれたが、「たまたま」だけで13INN〜23INNをアベレージ1.6点をだせるものだろうか?やはり高橋選手の、飛び抜けたビリヤードセンスは3クッションでもキラリと光っていた。
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