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フィリピン、台湾、韓国とアジア中から強豪が集まるようになってしまったジャパンオープン。見る側とすればうれしい限りだが、日本人プレーヤーにとっては年々苦しい戦いを迫られるトーナメントとなってきた。特に今年はそれを如実に現している。決勝トーナメント男子ベスト16、女子ベスト8を見てみると、日本人男子プレーヤーはわずか6人、女子が5人。準決勝にいたっては男子が山本プロただ一人、女子は高木プロと浜西プロの2人だけ。まさに危機的状況となってしまった。しかし今回お届けする山本プロは、皆さんご存じの通り「2003年ランキング1位」、現在日本のトッププレーヤーだ。相手がどんな強豪だろうと見る者を驚かせるプレーを披露してくれるに違いない。実際この日のコンディションは絶好調。ベスト16でのゲームでは元世界チャンピオン趙豊邦を9-0のスコンクで下している。日本の切り札といっても過言ではないだろう。
しかし一方のルアットもこの日は好調だ。ベスト16でクレセンシオ・バリトン、ベスト8であのエフレン・レイズを破っての準決勝進出。技術は一級だが精神的な淡白さ、脆さが指摘されるルアット。この日のプレーにはそんな弱点は微塵も感じられない。
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