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キャロムゲームの最高峰『3クッション』。ポケットのないビリヤードテーブル、
たった3つのボール、ポケットにボールを入れる訳ではなく手球を3回クッションに当てて
2つの的球に当てて得点する。正確無比なボールコントロールと強烈なスピン、
テーブルコンディションの把握力など、同じビリヤードゲームではあるが、
プールとは一味違った魅力を放つのが『3クッション』だ。
初めての人のために簡単なルールを説明しておこう。まず得点の取り方。
テーブルの上にはボールが3つ(白、黄、赤)あり、先攻のプレーヤーの手球が白、
後攻のプレーヤーは黄色。選手たちはそれぞれの手球をクッションに3回以上当て、
さらに2つの的球(先攻なら黄色と赤、後攻なら白と赤)にも当てる。これで1点。
その時のクッションと的球の当たり方の順番は、第2的球に手球が当たるまでの間に
手球がクッションに3回以上当たればいいので、手球を最初にクッションに入れてもいいし、
第1的球から当ててもよいので、得点の仕方は選手によって様々、無限にある。
プレーの交代については、得点できなかった時。そして今回のトーナメントは30点ゲームなので、
先に30点撞き切った方が勝者となる。
特に見てもらいたいのは、正確なボールコントロールと手球にかける強烈なスピン。
プールでもそれらの重要性は常々言われているが、3クッションでのボールコントロールと
スピンはまさに生命線。かつてレイズが「プールは1つのボールだけコントロールすればいいが、
3クッションプレーヤーは3つのボールをコントロールしてしまう」と言って賞賛していた。
そして手球を様々なコースに走らせるために、プールではお目にかかれないような
ものすごいスピンをかける。普段ポケットばかりプレーする人達も、そのすごさに驚き、
自分のプレーに参考になる事がたくさんあるのではないだろうか?
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