8月8日



3クッションジャパンカップ2005(1)


堀金博vs船木耕治


 次回のスカイ・Aビリヤードウェーブは、7月2日(土)?3日(日)東京・新大久保にある 『ビリヤード小林』にて開催された『3クッションジャパンカップ2005』ベスト8から、 『堀金博vs船木耕司』の対戦をお送りします。


 
堀金 博
1958.2.24生
'01 東京オープン 優勝
'95'01 ジャパンカップ 優勝
'03 ニッカオープン 優勝
'04 全日本3クッションマスターズ 優勝
'04 JPBF年間ランキング4位
絶妙のボールコントロールと攻守のバランスで船木を苦しめる!


 
船木 耕司
1971.4.7生
'02東北オープン 優勝
'02ジャパンカップ 5位
'04 なにわオープン 優勝
'04 全日本3クッションマスターズ 3位
'04 JPBF年間ランキング5位
着実に力をつけてトッププレーヤーの仲間入り!格上の堀金を果敢に攻め崩す!


 キャロムゲームの最高峰『3クッション』。ポケットのないビリヤードテーブル、 たった3つのボール、ポケットにボールを入れる訳ではなく手球を3回クッションに当てて 2つの的球に当てて得点する。正確無比なボールコントロールと強烈なスピン、 テーブルコンディションの把握力など、同じビリヤードゲームではあるが、 プールとは一味違った魅力を放つのが『3クッション』だ。

 初めての人のために簡単なルールを説明しておこう。まず得点の取り方。 テーブルの上にはボールが3つ(白、黄、赤)あり、先攻のプレーヤーの手球が白、 後攻のプレーヤーは黄色。選手たちはそれぞれの手球をクッションに3回以上当て、 さらに2つの的球(先攻なら黄色と赤、後攻なら白と赤)にも当てる。これで1点。 その時のクッションと的球の当たり方の順番は、第2的球に手球が当たるまでの間に 手球がクッションに3回以上当たればいいので、手球を最初にクッションに入れてもいいし、 第1的球から当ててもよいので、得点の仕方は選手によって様々、無限にある。 プレーの交代については、得点できなかった時。そして今回のトーナメントは30点ゲームなので、 先に30点撞き切った方が勝者となる。

 特に見てもらいたいのは、正確なボールコントロールと手球にかける強烈なスピン。 プールでもそれらの重要性は常々言われているが、3クッションでのボールコントロールと スピンはまさに生命線。かつてレイズが「プールは1つのボールだけコントロールすればいいが、 3クッションプレーヤーは3つのボールをコントロールしてしまう」と言って賞賛していた。 そして手球を様々なコースに走らせるために、プールではお目にかかれないような ものすごいスピンをかける。普段ポケットばかりプレーする人達も、そのすごさに驚き、 自分のプレーに参考になる事がたくさんあるのではないだろうか?


3クッションは3つのボールを支配する! 大胆なスピンが勝利を引き寄せる!


 ゲームは2001年のジャパンカップ王者、攻守に抜群のバランス感覚を持つ堀金博と、 近年安定した力を発揮し、昨年なにわオープンで久々の優勝を勝ち取った船木耕司の対戦。 すでにトッププレーヤーとして活躍している堀金に、売り出し中の船木がどう挑んでいくのかに 注目してもらいたい。
 テーブルの読みと、ゲームを自分のペースに持ち込むのが得意な堀金は 序盤から確実に得点を重ねていく。逆に船木は自分の得意な形を作れず どうしても足踏みしてしまう。逆転のチャンスをどう作り出せばいいのか? 大胆な狙いとスピンがテーブルを熱く焦がしていく。
 次回のビリヤードウェーブもどうぞお楽しみに!




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