12月26日



オールジャパンチャンピオンシップ2005(1)


奥村健vsエフレン・レイズ


 次回のスカイ・Aビリヤードウェーブは『オールジャパンチャンピオンシップ2005』シリーズがスタート!第1週は、 男子ベスト16からの好カード『奥村健vsエフレン・レイズ』の対戦をお送りします。

 38回目を迎えた2005年の全日本選手権。長い歴史を持つ世界有数のビッグトーナメントとして、 今年も世界各国からスタープレーヤーが参戦してきた。参加人数は男子160人、女子71人。 そのうち外国人選手は男子が55人、女子が20人。世界選手権覇者も、 E・レイズを筆頭にM・イモネン、R・スーケット、T・ホーマン、趙豊邦、呉珈慶、 そして日本の奥村健、高橋邦彦。女子も金佳映が参戦。 毎年「日本人の優勝が難しい!」と言われているが、 「また今年もか?」と言われんばかりのハイレベルな顔ぶれがそろった。 はたして今年はどんなスーパープレーが飛び出すのか!?



 
奥村 健
(第10期生)
1952.4.24生
'79-'82 全日本プロ選手権 優勝
'94 世界選手権 優勝
'99 ジャパンオープン 優勝
'00 USオープン 準優勝
'02 世界選手権 3位
'04 GRAND PRIX EAST 02 3位
'04 9ボールフェスティバル 準優勝
'04 四国オープン 優勝
'05 全日本オープンローテーション選手権 準優勝
プロ・アマオ−プン等60回以上の優勝回数を誇る“ミスタービリヤード”。華麗なボールコントロールと アグレッシブな攻めの姿勢に注目!


 
エフレン・レイズ
(Efren Reyes/フィリピン)
1954.8.26生
'94 USオープン 優勝
'99 世界選手権 優勝
'99 全日本選手権 優勝
'01 TOKYO-9BALL 優勝
'02 IBC Nanki Classic 準優勝
'02 チャレンジ オブ チャンピオンズ 優勝
'02 ワールドプールマスターズ 準優勝
'02 アジアンゲームズ8ボールシングル 銅メダル
'03 アジア9ボールツアー第2戦 優勝
'03 TOKYO-9BALL 準優勝
'03 全日本選手権 優勝
'04 アジア9ボールツアー第1・2・4戦 優勝
'04 On Cue 3 優勝
'04 世界8ボール選手権 優勝
'02 ワールドプールマスターズ 準優勝
'05 ダービーシティクラシック 優勝
'05 ジャパンオープン 優勝
'05 アジア9ボールツアー第2戦 優勝
高橋邦彦を葬った“マジシャン”が奥村に牙をむく!好敵手を迎えてレイズマジックが輝きを増す!


 男子のベスト16に残ったのは、<日本5人>奥村健、利川章雲、草野寿、田中雅明、 松岡昌樹。<フィリピン2人>E・レイズ、A・リニング。<台湾7人>趙豊邦、楊清順、 夏揮凱、呉珈慶、張裴璋、陳英傑、古田和男。<ドイツ1人>R・スーケット。 <フィンランド1人>M・イモネン。このトーナメントのこの位置まで来るのは 世界トップの選手でさえ難しいという事は、すでにブスタマンテや高橋邦彦の名前がない事で 十分理解していただけると思う。しかし見る方にしたら、 どのゲームを見てもアタリばかりという贅沢な状況。 そんな「オールジャパン2005男子ベスト16」からまずお届けするのは、 『"ミスタービリヤード"奥村健vs"マジシャン"エフレン・レイズ』。 日本、フィリピン両国のトッププレーヤーの激突はどんな展開を迎えるのか?

2人の試合展開は複雑! 守るのか?それとも攻めるのか??


 お互いステージ2から負けなしの好調同士。ベスト32では、 奥村はフィリピンのウォーレン・キヤムコを11-3。レイズも日本の高橋邦彦を11-2と 相手をまったく寄せ付けない勝ち上がり方。バンキングの両者を見ていると、 気合いがのっていると言うか、静かに集中しているのが伝わってくる。

 隙を見せられないゲームを先行したのは、それまで使用していた眼鏡をはずして トーナメントに臨んだ奥村。キワドい球も難なく沈めて3つのランアウト、 序盤はレイズの出番がまったくない程このゲームの奥村には隙がない。 レイズの出番がやっと回ってきたのは第4ゲーム。見えない取り出しの2番を奥村が果敢に 空クッションで狙いにいった後。奥村の圧倒的なプレーを見せられて、 レイズはどんなプレーで対抗して来るのかと思いきや、レイズはレイズ。 何事もなかったかのような残り球のランアウト、こちらのプレーもまったく隙がない。

 お互いがお互いの集中力を刺激し合い、 ゲームは進むほどにヒートアップしていく。ハイレベルな2人のゲームが迎える結末とは?次回もお楽しみに!




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