4月10日



ジャパンオープン2006(1)


川端聡vsドンドン・ラザラン


 次回のスカイ・Aビリヤードウェーブから『ジャパンオープン2006』がスタート!第1回目は男子準決勝から 『川端聡vsドンドン・ラザラン』の対戦をお送りします。

 今年は男子が約430人、女子が約110人のエントリーが寄せられ、例年にないほどの厳しいトーナメントが繰り広げられたジャパンオープン。 海外勢も、ビリヤード大国フィリピンを先頭に台湾、韓国などアジア全域から集まり、さながらアジアオープンとも呼べそうな大会となった。
 決勝日に勝ち上がってきた顔触れを見ると、男子は日本8、フィリピン7、台湾1。レイズやブスタマンテなどのワールドクラスに 奥村や川端がどう戦っていくかが注目されるところか?女子は日本6、フィリピン1、台湾1。 昨年優勝した周萌萌などの中国組みがエントリーせず少し残念な気もするが、その分日本勢の躍進に期待したい。 そして今回お届けする男子の準決勝に勝ち残ったのは、一方が『山内和彦vsアントニオ・リニング』。 もう一方は『川端聡vsドンドン・ラザラン』という日本2、フィリピン2という組み合わせ。日本勢のまき返しが見られるのか? それともフィリピンの強豪達が勝ってしまうのか?



 
川端 聡
(第29期生)
1970.3.7生
'98 アジア大会8ボールダブルス 銅メダル
'99 読売オープン 優勝
'00 ジャパンオープン 優勝
'03 BCAオープン 5位
'03 西日本プロツアー第5戦 優勝
'04 アジア9ボールツアー第1・3戦 ベスト8
'04 兵庫オープン 優勝
'04 東海9ボールグランプリ 優勝
'04 JPBAチャンピオンシップ 優勝
'05 8ボールオープン 優勝
'05アジア9ボールツアー第2戦 3位
'05北海道オープン 準優勝
'05アジア9ボールツアー第3戦 3位
'05東北オープン 優勝
'05 GRAND PRIX WEST 05 優勝
'05 GRAND PRIX WEST 07 優勝
'06 GRAND PRIX WEST 01 準優勝
安定感抜群の川端が準決勝まで登ってきた!久々のジャパンオープン制覇なるか?


 
ドンドン・ラザラン
(Dondon Razalan/フィリピン)
1972.8.4生
'04 アストロオープン 優勝
'05 ジャパンオープン ベスト16
ドンドンはアマチュア登録だが実力はプロ以上!?川端の決勝進出に待ったをかける!


 『川端聡vsドンドン・ラザラン』。川端はベスト16で台湾の羅立文を、ベスト8で杉原匡を倒しての準決勝進出。 テクニック、集中力ともに万全の仕上がりを感じさせる。ドンドンはベスト16で田中雅明を、ベスト8では同朋のエスキリオを 倒しての勝ち上がり。彼はアマチュア登録にこそなってはいるが、実力は並みのプロよりも上。 全国のハウストーナメントでは優勝の常連なので、もしかしたら当番組を見てくれている視聴者の中にも、実際に戦った事のある人も いるのではないだろうか?
 ゲームは川端のブレイクでスタート。強烈なブレイクはもちろん健在だ。そして、以前にも書いたと思うがプレーの安定感が抜群にいい。 多少ポジションが厳しくなってもそれが表情に出ることなく良いテンポでボールを落としていく。ゲームは川端の3連マスで幕を開ける事となる。 その間ドンドンにボールを撞くチャンスは一度もなく、席を立つことすらなかった。 しかし準決勝にまで残ってきたのはただ運が良かっただけではないという事が、第4ゲームに分かる。 川端のブレイクは取り出しが悪くセーフティ。ここでやっとドンドンのファーストショット。 これをドンドンは抜群の力加減でセーフティを返してこのゲームをモノにする。たった1ショットで流れを作り出したドンドンの実力には 思わず驚かされた。そしてゲームは劇的なラストへと展開していく。川端が行き切るのか?それともドンドンがまくるのか?次回もお楽しみに!


スタートダッシュから一気に決勝へ! 川端の勢いを巧みな展開で止めにかかる!!





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