4月22日



ジャパンオープン2006(3)


浜西由希子vs蘇憶雲


 次回のスカイ・Aビリヤードウェーブはジャパンオープン2006女子決勝 『浜西由希子vs蘇憶雲(スー・イーウン)』の対戦をお送りします。

 例年になくエントリー数が増えたジャパンオープン。女子ももちろん熾烈なタイトル争いが 繰り広げられた。たった2日間の短期決戦に集ったプレーヤーは100人以上。その内海外の トッププレーヤー達も9名が参加。そして決勝日に残った8名はというと、梶谷景美、 浜西由希子、大谷晃央、曽根恭子、後藤律子、山内公子、ロビリン・アミット(フィリピン)、 蘇憶雲(スー・イーウン/台湾)。この中から準決勝に進んだのは曽根を降した梶谷景美、 大谷を降した浜西由希子、後藤を降した蘇憶雲、ロビリンを降した山内公子の4人。 そしてジャパンオープン決勝にたどり着いたのは、関西の雄、浜西由希子と 今大会ダークホースとして勝ち上がってきた台湾の蘇憶雲。 はたしてどんなゲームが繰り広げられたのか?



 
浜西 由希子
(第32期生)
1971.5.13生
'01 全日本プロツアー第1戦 優勝
'01 オータムクィーンズカップオープン 準優勝
'03 アジア選手権 準優勝
'03 ジャパンオープン 準優勝
'03 全日本女子9ボールオープン 優勝
'03 セントラルレディースオープン 優勝
'04 西日本プロツアー第1戦 準優勝
'04 全日本プロツアー第2戦 優勝
'04 全日本プロツアー第5戦 優勝
'05 関西レディスオープン 優勝
'05 ワールドゲームズドイツ大会日本代表
表情にみなぎるのは確実な自信。様々な経験を経て浜西はさらに強くなった!


 
蘇 憶雲/スー・イーウン
(Su,I-Yun/台湾)
1984.10.5生
'04 台湾合同女子ツアー 3位
'05 反毒盃 準優勝
'06 関西オープン 9位
台湾の底力か?無名の蘇憶雲が決勝に望む!一球一球丁寧にポケットを続ければその先には優勝がある!


 実績、経験は明らかに浜西の方が上。実際、蘇憶雲は台湾でもほとんど無名の存在で、 優勝経験もない。昨年の全日本選手権にも出場しているが、負け負けで同大会を終了している。 ジャパンオープン直前の関西オープンではベスト16。唯一目立った活躍は、 昨年開催された台湾の「反毒盃」での準優勝。この大会の詳しい情報は分からないが、 エントリーリストには柳信美、金佳映、張舒涵、林元君などそうそうたる メンバーが揃っていた(優勝:林元君/3位タイ:柳信美、金佳映)。 しかしジャパンオープンの決勝まで勝ち上がってきた事自体が驚きの結果のようだ。 準々決勝、準決勝と好ゲームを披露してきた蘇ではあるが、久々の日本人優勝、 浜西由希子のジャパンオープン初優勝を期待せずにはいられない。

 ゲームは浜西のブレイクでスタート。準決勝での梶谷とのヒルヒルマッチを制して気持ちも 乗っているところ。その集中力を象徴するかのようにボールコントロールも大胆に、 そして繊細になっていく。第1ゲームは堂々のランアウト。自信に満ちた浜西のプレーは 優勝への気持ちの乗ったすばらしいもの。しかし1ショット、わずかな油断がゲームの流れを 逆転してしまうのが9ボール。いい状態のまま最後まで行き切れるか?

集中。浜西がタイトルへの階段を上がる! 自身初タイトルなるか?





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