1月15日



オールジャパンチャンピオンシップ2006(3)
男子決勝
- リー・バン・コルテッサ vs 張裴璋 -


次回のスカイ・Aビリヤードウェーブは、オールジャパンチャンピオンシップ2006男子決勝「リー・バン・コルテッサvs張裴璋」をお送りします。


コルテッサvs張裴璋


 男子の決勝は世界の2強国、「フィリピンvs台湾」という対戦となった。しかも両者ともに若手のホープ。コルテッサは10代の頃からフィリピンで活躍し、昨年田中雅明プロも出場したアジア9ボールツアーでも2004年に優勝、また東南アジアのスポーツの祭典SEAゲームズでも金メダルを獲得している。若いながらも経験の豊富さは、赤狩山プロと対戦した準決勝でも十分見て取れたのではないだろうか?一方の張裴璋は2004年の世界選手権で準優勝、そして2005年に開催されたワールドゲームズ・デュイスブルグ大会(ドイツ)で金メダルを獲得している。台湾の金メダリストと言えばアジアンゲームズ、そしてワールドゲームズ秋田で活躍した楊清順が有名だが、張も楊同様、まぎれもない世界トップのプレーヤーになった。 期待の若手2人が見せる激闘はどんな展開を見せてくれるのか?



 
リー・ヴァン・コルテッサ
(Lee Vann Corteza/フィリピン)
1979.3.1生
'99 First Mayor Jinggoy's Cup 優勝
'99 SEAゲームズ(9ボールダブルス) 金メダル
'01 SEAゲームズ(8ボールシングル) 金メダル
'03 SEAゲームズ(8ボールシングル) 金メダル
'04 アジア9ボールツアー第5戦 優勝
'05 SEAゲームズ(8ボールシングル) 金メダル
柔らかく動くキュー捌きはさすがフィリピン仕込み!全日本に新たなフィリピンプレーヤーの名が刻まれるのか?


 
張 裴璋/チャン・ペイウェイ
(Chang, Pei-Wei/台湾)
1979.3.1生
'04 世界9ボール選手権 準優勝
'05 ワールドゲームズ・デュイスブルグ 金メダル
'06 バリオープン 3位
抜群のシュート力は隠れたボールをもポケットを可能にする!久々の台湾プレーヤーによる全日本制覇なるか?


 このゲームの行方を左右したのは、お互いに安定しないブレイクの出来。ファーストブレイクを手にした張のショットはNo in。ウラマスで気持ちよくゲームをスタートしたコルテッサも、しかし続くブレイクは1、2番をポケットするものの取り出しの3番と4番が難しい。両者その後もブレイクのポイントを探す展開が続く。さらに配置が定まらない分、ゲーム展開はもつれて激しい主導権争いへ。巧みなセーフティで張を楽にさせないコルテッサの技術と、ここ一番のショットで流れを引き寄せる張選手。 フィリピンと台湾の激闘はどんな最後を迎えるのか?どうぞお楽しみに。



どこまで隠すのか? どこまで入れるのか?


優勝への階段は・・・ どこまでも険しさを増していく




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