7月11日



ナインボールフェスティバル2007(1)
ベスト32
- 羅立文 vs 栗林達 -


 次回のビリヤードウェーブから『ナインボールフェスティバル2007』シリーズがスタート! 6月24日(日)、埼玉県熊谷市のバディーズプールで開催されたG2トーナメント、 第12回ナインボールフェスティバルの模様を5週に渡ってお送りします。


羅立文vs栗林達


 参加人数はプロ、アマ合わせて183名にのぼった。関東で開催されるオープン戦は ジャパンオープンを除いてこの試合だけ。そういう理由もこの大量参加の要因となったのか 例年以上の熱戦が繰り広げられた。
 その熱戦を制してベスト32に勝ち残ったのは日本プロ24名、アマチュア3名、フィリピン4名、 台湾1名。注目してもらいたい点はたくさんある。毎年活躍の目立つフィリピン勢、 日本でブレイクした台湾の羅立文、国内のベテランプロも確実に勝ち上がっているし、 それに続くように新鋭の国内プロも名前を連ね、トーナメントは混戦模様だ。 決勝トーナメントに残った強者達がどんな展開を見せてくれるのか?緊張感たっぷりのゲームが 決勝まで続くのは間違いない。


 
羅 立文/ロ・リーウォン
(Lo,Li-wen/台湾)
19--.-.-生
'04 北海道オープン 優勝
'04 関東オープン 優勝
'07 関西9ボールオープン 準優勝
'07 ジャパンオープン 準優勝
今年のジャパンオープン決勝ですさまじい追い上げを見せた羅立文!ナインボールフェスティバルでも見せてくれるのか?


 
栗林 達
(第39期生)
1982.6.26生
'04 第13期球聖位
'04 第44期名人位
'04 奈良エキサイトオープン 優勝
'05 GRAND PRIX WEST 08 準優勝
'06 GRAND PRIX WEST 02 優勝
'07 GRAND PRIX WEST 02 優勝
球聖位、名人位を持ってプロ入りして3年目!貫禄すら感じる栗林のプレーは羅立文をどう攻めるのか?


 今回お届けするのはベスト32から、今年のジャパンオープン決勝ですばらしい追い上げを見せた台湾の羅立文(ロ・リーウェン)と、プロ入りして着実にステップアップを重ねる北陸の星、栗林達プロの対戦。両者とも実力は周知の通り。どんなプレーが見られるのか期待が膨らむところだ。

 この試合は朝一番のゲームだったので、ある程度落ち着いた試合展開を予想していた。しかし予想はいい方向に裏切られたと思っている。「ポケットさせなければ相手の勝利はない」というナインボールで勝つための法則が実行された試合ではないだろうか?実行したのはどちらの選手か?というのはここでは言えない。細かいミスはもちろんあっただろうし、ラッキーな部分もあったとは思うが、アグレッシブに攻めた結果が対戦相手を狂わせ、最終的に封じ込める結果となった。テーブル上で撞き続けたプレーヤーはどんどん調子を上げ、テーブルから離れたままのプレーヤーはズルズルと崩れていく。実力者同士の試合でもそれは変わらない。


テーブルに付くチャンスはどちらに回ってくるのか? より攻めた者が勝利への階段を上る!




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