7月23日



ナインボールフェスティバル2007(3)
ベスト8
- 草野寿 vs 土方隼斗 -


 次回のビリヤードウェーブはナインボールフェスティバル2007 ベスト8『草野寿vs土方隼斗』の対戦をお送りします。


草野寿vs土方隼斗


 2006年のこの大会を勝ったのが今週登場の草野寿プロ。川端聡プロとの決勝を9-1で勝利しての 優勝だったが、あの時の圧倒的な強さは今思い出しても鮮烈な印象とともに思い出される。 今年も『全日本オープンローテーション選手権』で1勝しているし、 これまでお送りしてきたその他のゲームも、乱暴な言い方になるが、 勝とうが負けようが"インパクトの強い試合"ばかり。 今回のプレーも思わず楽しみになってしまう。
 そしてその草野プロの対戦相手が最年少プロプレーヤー、土方隼斗プロ。 5月にはアメリカで開催された『世界ジュニア10ボール選手権』で優勝。 また今回のナインボールフェスティバルの後になるが台湾のプロツアーでも活躍し、 実績、知名度共に日本を代表するレベルへと上がってきた。 若手の活躍が顕著になった日本ビリヤード界だが、 この2人の対戦は今最も旬な戦いの1つである事は間違いない。


 
草野 寿
(第38期生)
1976.11.3生
'04 西日本プロツアー第1戦 3位
'04 GRAND PRIX WEST 07 3位
'04 JPBAチャンピオンシップ 3位
'05 ナインボールフェスティバル 3位
'05 GRAND PRIX WEST 02 優勝
'05 GRAND PRIX WEST 05 3位
'05 全日本14-1選手権大会 3位
'05 GRAND PRIX WEST 07 準優勝
'05 全日本選手権 3位
'06 GRAND PRIX WEST 01 3位
'06 北海道オープン 優勝
'06 コリア インターナショナルチャンピオンシップ 優勝
'06 ナインボールフェスティバル 優勝
'06 GRAND PRIX WEST 06 3位
'06 北陸オープン 3位
'07 全日本オープンローテーション選手権 優勝
勢いに乗ってし待った時はまさに“暴走機関車”!土方プロを相手に先輩の胸を貸す!


 
土方 隼斗
(第40期生)
1989.3.16生
'03 全日本学生選手権 優勝
'04 全日本ジュニア9ボール選手権 優勝
'04 世界ジュニア9ボール選手権 5位
'05 関東オープン 優勝
'05 世界ジュニア9ボール選手権 準優勝
'05 GRAND PRIX EAST 08 準優勝
'06 コリアインターナショナルチャンピオンシップ 3位
'06 琵琶湖オープン 準優勝
'06 GRAND PRIX EAST 06 優勝
'07 世界ジュニア10ボール選手権 優勝
周囲からの期待を一身に集める土方隼斗プロ。先輩を相手にどんな戦いを見せるのか?


 会場でフレッシュな応援を受ける土方隼斗プロと、試合開始前のアナウンスで 「九州の暴走機関車!」と紹介され観客の笑いを誘う草野寿プロ。2人のキャラクターの違いは 一目瞭然だが、試合への姿勢は両者共"攻める"という事で一貫している。 今回の試合で使っているテーブルのポケットは"渋め"。そのため難しくなると ポケットしにいくのを躊躇したくなりそうなものだがこの2人は気にしていないようなプレーを 続ける。
 おかげで序盤は両者とも展開に苦しむ。ロングに的球が残る展開が多い事も1つの要因だとは 思うが、しかしポジションも難しいしポケットも小さい。 そういう状況ならもっとセーフティを考えてもいいのではないだろうかと思ってしまう。 だが2人とも申し合わせたように攻めにいく。

 苦しんだのは序盤だけ。コンディションを掴んでしまえばあとは一気にポイントを 重ねていく。プレーの精度、そしてスピードがアップしていく試合終盤、高められた緊張感が このゲームの幕をどのように閉じるのか?どうぞお楽しみに。


チャンスがあれば攻める! 最後までもつれた勝利の行方は?




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