アマチュア時代、史上二人目となる名人・球聖のダブルタイトルを獲得し、超大型新人としてプロデビューを果たした栗林。その期待に応えるべく今大会に優勝、初のビッグタイトル獲得といきたいところ。しかも、今飛ぶ鳥を落とす勢いのウー・チャーチン(台湾)を下しての優勝ともなれば、その名前は日本はおろか世界へと知れ渡る・・・・。
一方のウー・チャーチンはさすがに世界が認める現在最強のプレーヤー。強烈で安定したブレイクと世界トップのシュート力は今大会でも他を寄せ付けず、ひときわ目立った存在。試合中に見せる10代のあどけない表情とは裏腹に、シュート後に見せる不敵な笑みは凄味、怖ささえ感じさせる。